2003年入塾を果たし、最初の塾長例会で、稲盛塾長の言葉を最前列の席で拝聴した時の感動は、今でも鮮明に覚えています。 「全従業員の物心両面の幸せの追求、利他の心」このふたつの言葉が私の経営指針となった瞬間でした。「何のために経営をするのか?」利己的な考え方だった私にとって、「経営をする理由が従業員の幸せのためである」と教えて頂けた時は、これ以上の大義名分はないと奮い立ちました。 北大阪の例会は毎回が生きた学びの場です。講演をされる方も素晴らしい方ばかりで勉強になるのですが、それより凄いと思うのは、北大阪塾生のど真剣さ、そして思考の深さです。なにげない会話でも本質をついているので深い。毎回刺激を受け深く考えさせられます。 東日本大震災への支援活動で、北大阪で集まった義援金を愛のある形で支援しようと動き出しました。ご縁を頂いた宮城県南三陸町へ10数回の訪問、塾生から寄贈された救援物資を自らトラックで輸送し、漁業で必要な船のエンジンや小学生野球チームのユニフォームの寄贈、近年では被災された小学校の校庭に遊具や運動具を設置するといった支援活動を行ってきました。 この活動の意義は、ただ義援金を寄付するのでなく、現地まで足を運んで被災された方と触れ合い、本当に何を支援するべきかを的確に捉え、活きた支援を実行することです。被災者の方々から頂く「本当にありがとう」って言葉は、「こちらこそありがとう」って優しい気持ちにさせてくれます。 利他行の本質とはこんな感じではないでしょうか。「利他の心で経営をしなさい」と入塾当初に塾長より教えていただいた言葉、利他の心とは計り知れないほどの不思議な力と感動が宿っています。生きた学びを教えて頂ける盛和塾北大阪に感謝し、これからもど真剣に学び、社業発展へ向け精進してまいります。
京セラフィロソフィ輪読会|2025-05-14 稲盛経営哲学を学ぶIDL輪読会|2025-05-21 論語講座|2025-05-24 京セラフィロソフィ輪読会|2025-06-11 稲盛経営哲学を学ぶIDL輪読会|2025-06-18
父なる稲盛塾長、母なる欠野先生から教授された経営者精神 人生を変えてくださった稲盛塾長と欠野前代表世話人との出会いに感謝 盛和塾で学んだ利他のこころ 盛和塾での学びに救われたいのち 盛和塾で学びと出会いに感謝し、より良い明日へ。
連絡先 TEL: 06-6353-5946 (受付時間:平日9:00〜17:00) FAX: 06-6352-7535 お問合せはこちら アクセスマップ 〒534-0025 大阪市都島区片町2-7-22たいようビル(旧称マスコンビル)
2003年入塾を果たし、最初の塾長例会で、稲盛塾長の言葉を最前列の席で拝聴した時の感動は、今でも鮮明に覚えています。
「全従業員の物心両面の幸せの追求、利他の心」このふたつの言葉が私の経営指針となった瞬間でした。「何のために経営をするのか?」利己的な考え方だった私にとって、「経営をする理由が従業員の幸せのためである」と教えて頂けた時は、これ以上の大義名分はないと奮い立ちました。
北大阪の例会は毎回が生きた学びの場です。講演をされる方も素晴らしい方ばかりで勉強になるのですが、それより凄いと思うのは、北大阪塾生のど真剣さ、そして思考の深さです。なにげない会話でも本質をついているので深い。毎回刺激を受け深く考えさせられます。
東日本大震災への支援活動で、北大阪で集まった義援金を愛のある形で支援しようと動き出しました。ご縁を頂いた宮城県南三陸町へ10数回の訪問、塾生から寄贈された救援物資を自らトラックで輸送し、漁業で必要な船のエンジンや小学生野球チームのユニフォームの寄贈、近年では被災された小学校の校庭に遊具や運動具を設置するといった支援活動を行ってきました。
この活動の意義は、ただ義援金を寄付するのでなく、現地まで足を運んで被災された方と触れ合い、本当に何を支援するべきかを的確に捉え、活きた支援を実行することです。被災者の方々から頂く「本当にありがとう」って言葉は、「こちらこそありがとう」って優しい気持ちにさせてくれます。
利他行の本質とはこんな感じではないでしょうか。「利他の心で経営をしなさい」と入塾当初に塾長より教えていただいた言葉、利他の心とは計り知れないほどの不思議な力と感動が宿っています。生きた学びを教えて頂ける盛和塾北大阪に感謝し、これからもど真剣に学び、社業発展へ向け精進してまいります。